楽しみです 1月1日より五木寛之「親鸞第2部」新聞連載開始

仕事柄、文化とか歴史とかに無縁な立場ではありません。そのせいか、北海道新聞朝刊に連載された五木寛之さんの「親鸞」たいへん楽しく毎日目を通していました。

今回第2部が同紙でも2011年1月1日から開始されます。今回は流罪となった親鸞が、都から離れおのれと信仰を見つめながらの生活を送っていく時代が描かれます。法然に導かれ、開眼した親鸞、本当のひとりだちの試行錯誤が描かれるでしょう。平和と民衆の幸せとは、それと向かい合う信仰とは、大きな課題に向き合っていく親鸞の後半生のはじまりです。

五木さんの熱意ある語り口、ふたたび味読できる機会ができたのはうれしい限りです。毎朝が刺激的にまたなります。

前回の連載、北海道新聞をはじめとする全国さまざまま新聞が共同掲載でした。今回もそうなのでは。ということは、北海道ばかりでないいろいろな知人たちと「親鸞」で語りあう機会になることです。前回もそうでしたから、またワクワクした気持にさせられています。

2010年12月29日 会員N